福　井

福　井　2006年3月18日
曇り

朝のうちはやや微風。午後になって強い風が出てきました。
ちょっとだけビデオ

前日は春の嵐。大雨だけではなく風も時にはちょっとした台風並み。晴れの天気予報を信じる方が無理なほどでした。この日は日差しはなかったけれど、朝から曇り空。でも寒さはそれほど感じない。
それにしても川の増水には驚きです。やはりこちらも大雨で雪解け水がどっと流れこんだとか。地元の人の話では昨日はもっとひどかった、今日は半分に減ってる・・・という事です。こういう時はもしかしたら凄くよくて、あるいはひどい目に合うかどちらか、・・と、す匠の話でした。

7時。いつものように川に「お願いします」と挨拶の後、竿を持って出発。
こんな増水ははじめての経験なので戸惑います。何処へ入れていいのやら見当もつかない。

探せばいいポイントが見つかると云う事だけど、とにかく流れが急でコツがつかめない。2時間ほどしてす匠に出会う。上の方へ行けば私でもやれそうな場所がある・・・と言う事でとも角そこへ。小さい橋の下でややよどみが出来てる場所を見つけられた。そこで出会った名古屋から来たという定年退職のおじさん・・・釣り人は私たちの他には多分この人だけだったと思う・・・が「釣れないよ」と更に上の方へ行かれたのでそのあたりを頑張ってみることにする。
小さいけれどやっと3匹。ボウズを覚悟していたので嬉しい。
そののち移動。少し上へ行くと雪のため車両通行止め。ここから奥はまだ雪が多い様子です。仕方がないので、そのあたりを、電線と枯れ草の引っ掛かりを気にしながら行ったり来たり。ここでは2匹ゲット出来ました。

午後になって風が出てきて、更にやり難くなった。す匠がもうあと２匹・・・と言う事で、車両通行止めの場所を少し入ってみる。増水のため、お互い、視界に入る場所でやりにくい様子がよくわかる。この場所は楽しかった。入れるとすぐに食いついてくれるのがよくわかる。けど、何度も餌だけ取られてその挙句、最後の仕掛けを壊してしまいました。魚に遊ばれた気持ちです。す匠は20数センチのきれいなアマゴをゲットです。

釣れた魚は全部で5匹だけ。まだちょっと時期が早かったのか、大雨のせいかよく分からないけど、みんな小さい。今日は帰ってからの予定もあるし、ちょっと小さかったので全部リリース。もう少し大きくなってから又会いたい・・・とつくづく思う。