1954年に総理府留学生としてイタリアへ留学され、 3年間の間に各地の古代壁画やルネッサンス芸術に接し、模写など意欲的にスケッチされました。 その数は5000枚を越えるといわれます。 時には紙が無くなって、日本から取り寄せたりされた事もあったとか。 当時の模写やスケッチから先人たちの芸術や人情と出会った若い日の彼の足跡を辿る特別展です。 あわせて、留学と言う観点から、海外交流をテーマに描かれた院展出品作品・・・大型、屏風など・・・も展示でした。 いつもの如く、扇面芭蕉も少々。 二階にあった留学中に蒐集されたと言うお土産、その他は彼の感性を偲ばれるものばかり。楽しかったです〜 ☆ボンベイ遺跡の壁画を使った土産用のタイル「犬に注意」 ☆香水ビン・ローマの夜（Notte Romana) ☆練り香水 ☆ワッペン ☆ナプキン ☆パンディラ ☆タバコ紙の包装紙 ☆サルディーニャの人形 等々 |
参加者9名
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