松尾芭蕉に縁深い大垣船町。ここで生を受け幼少時代を過ごした守屋多々志には特に縁の深い懐かしい場所だったのでしょう。船町の絵は沢山描かれています。 桑名から水路流通手段の終点大垣船町は今も江戸の面影が感じられます。 今回は「船町灯台」をはじめ船町のスケッチ、下絵、大作、などと 奥の細道の句を一句ずつを扇面に描かれたいわゆる扇面芭蕉。 何度見ても感じる物は違います。 そんな事を思いながら見せていただきました。 屏風はリクエストも多いと言われる 「ウイーン六段の調べ（ブラームスと戸田伯爵極子夫人）他数点。 このウイーンの絵は何度も拝見しましたが、その度に新しい物を感じ、いつまでも離れがたいものを感じます。 今年は守屋多々志、生誕100年に当たる事から9月には「生誕100年記念展」の準備をされているようです。 守屋多々志美術館と大垣スイトピアセンターの2会場同時開催の大きいイベントにな理想で期待大です。 |
参加者11名
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