玉性院節分つり込み祭 2009年2月3日

加納玉性院で行われる節分つり込み祭。 玉性院はＪＲ岐阜駅南口から徒歩ほんの5分です。 加納は旧中仙道の53番札所・加納宿があったあたりで、そこここに石標識などその名残りが見られます。 今は綺麗に整備された道ですが、昔、ここを歩いて上がったり下ったりした人々の事に思いを馳せます。 小寒に入ると巨大な赤鬼の張り子が１対建てられ、節分が終わるまで、街角に立って通る人を見下ろしています。 7メートル以上とか・・・。 交通安全にも貢献。「ゆっくり走ろう」のたすき掛けです。 暗くなって午後7時頃から始まる「玉性院節分つり込み祭」 赤鬼に扮した厄男を神輿に、おかめに扮した厄女を御所車に乗せて、あたりを歩き、本堂に勢いよく担ぎ込み、 お祓いをして、今年の無病息災を祈ります。

7.2ｍの赤鬼の張り子



前日は舞台などの用意に忙しそうでした。



10分間隔で行われる豆まきの様子。
豆はクジ付きで豪華賞品が当たります。



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「あたり」券は長い竿の先につけた籠で回収。
賞品も籠で渡されていました。



入り口の赤鬼



あたりは屋台の出店が・・・
縁日の匂いが充満していました。



紅梅のツボミも膨らみ始めていました。