日本画展
(於・岐阜県美術館)
2008年8月29日

いま、日本画は
=遠き道 はて無き精進の道程=


すばらしい力作揃いの展覧会でした。
現在、活躍中の若手〜中堅〜を中心に38人の作家による日本画展覧会です。
日展・院展・創画展の公募展に提出されたものや無所属の方が それぞれの展覧会に出品された作品など大型作品が一堂に会した展覧会です。

勿論、重鎮と言われる方たちの大作もあります。

2年をかけて全国を回られるとか・・・
北海道から始まって、岐阜は第3番目の展覧会だそうでした。

題材、構図、どこから見ても、「これが日本画?」と問いかける作品ばかり。
違うのは絵の具だけ。やっぱり日本画だけにしか表現できない点を見つけて納得です。



坂本藍子  影の果て



北田克己  水辺のロッジア(屏風)



長谷川喜久  シーソー(岐阜在住)



宮 いつき  晩夏



土屋禮一  椿樹



重鎮・平川敏夫  秋韻