鍋尻山838m 2010年05月05日 　参加者12名 晴れ 登り：50分（10:25〜11:15） 下り：40分（12:30〜13:10）

鍋尻山は山合いの静かさの中にある鈴鹿前衛の山です。 全山がカルスト山で苔に覆われた石灰岩にの山。 殆ど杉林ですが、鹿に皮を剥かれ、死滅した木も沢山ありました。何とかならないのかしら？ 木がちょっとかわいそうでした。 高度差は大したことないのに、なんだか険しい急登の連続。サレ場を降りるのも気疲れでした。 登り始めは山間に点在する寂れた集落の奥から。荒々しい山道を辿って登りつめた稜線に出た時、 目の前に見えたのは今までの疲れが飛ぶほど、雄大な鈴鹿の山々でした。 来て良かった・・・と思う瞬間です。

360度の展望が望めるビューポイント。この日はやや霞んでおりました。

廃校になった小学校跡に車を止める。 トイレは当時のまま。中はしっかり作ってありました。	登り口。 帰る時にはキツネものんびりと出てきていました。野生かしら？
根が張れないので盛り上がっている木の根。 皮を剥かれた多くの杉の木。 こんな中を一気に上り詰めました。
突然ザレ場、石灰岩の連続・・・ ストックを頼りにしたり、手でつかまったり・・・そして、 ビューポイント〜〜♪ 思わず感動の声を上げた眺めでした。
山菜らしきものも沢山(*^_^*) そして、石灰岩ごろごろの山頂。

山頂にて


少し下がったビューポイント