関南アルプス 2010年04月26日 　参加者14名 晴れ 10:20登り始め、尾根歩きの連続、食事タイムをたっぷり、・・・の後、 15:50駐車場へ

関南アルプス（各務原南アルプス）は、関市と各務原市境にある300m〜400mほどの低山の連なりです。 最高峰は金比羅山381mで、ほぼ稜線上に登山道が踏まれています。 全体が岩山で、一部ザレた箇所もあり 、下りは要注意でした。

駐車場は何もない草原だったけど、猿啄城の説明看板だけが建っていました。

登山口はこんなところ。	180度、後ろの山の山頂に猿啄城址が見えていました。 尾根をグルッと回るのですね。 坂祝登山口は駐車場も狭かったけど、われわれ3台分のスペースは十分。 階段の多い急坂を一気に登って最初の鉄塔へ。
足元の小さい木に咲いていた小さいお花に目をとめたり・・・・コシアブラを探したり・・・・ 最初の赤い鉄塔を少し入った所ででもう小休止です〜(o^∇^o)ﾉ
登りは続きます。 かなり高い岩場もたまにはあって、面白い登山道でした。
はじめは希望者だけということでしたが、 折角だから全員で・・・「こんぴら健脚の道」を登り、金毘羅神社へ。 12:20　ここで、ゆっくりお弁当タイムです。

ひっそりとした金毘羅神社。守る人も少ないのでしょう。 木々の間から見える視界はあたりの山並みが連なって、空気が澄んでいる時なら、きっと素敵な眺めだったでしょう。

金毘羅神社から明王山(みょうおうざん)はすぐ近い。 明王山展望台からは、お天気さえ良ければ北アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、恵那山、濃尾平野、名古屋市、伊勢湾等が見渡せるという。 少し靄がかっておりましたが、360度の展望には感嘆の声をあげました。 面白いことに、世界各国の主要都市への方角とそこまでの距離数を示した標識が・・・ニューヨークまで10,972km、パリ9,620km、北京1,880km、シドニー7,929km。

遠くに猿啄城が見えていましたが登ったり下ったり、何度も繰り返し、最後の急登を上がるとやっと辿り着いた猿啄城。 城址とはいえシンプルさと云ったら。・・・ 山深く建っているこういうのも趣があります。 ･･･((-_-｡)(｡-_-))ｲｴｲｴ・・・・あり過ぎの感じ・・・笑 ２階は展望台になっておりました。 帰りはやっぱり急な道でしたが、約３０分で駐車場へ。 お天気も良く良い汗を・・・楽しい山歩きの一日でした。 運転していただいた３人の方に深く感謝です。