アラスカ紀行
釣りは7月・8月限定

関空からアンカレッジへ約6.5時間の空の旅。 極寒の地というイメージのアラスカ。 冬のアラスカはずっと以前はヨーロッパ線のトランジットのために何度も降りた経験がありますが、窓の外は猛吹雪ばかりでした。 吹雪が収まると飛行機の窓からオーロラが見えた事もあります。 寒さきびしい冬には見事な樹氷が見られたり、きれいな幻日が現れたりして、楽しみ方も違うでしょうけど、 オンシーズンはやっぱり夏でしょうか？ アンカレッジ空港にはここで捕獲されたアラスカヒグマなどの剥製がお出迎えです。
空港のすぐ近くにある湖は水上機のAirportです。 沢山の水上気が離客陸していました。 湖が凍結する冬になると、フロートの代わりにスキーを着けるのだそうです。 アラスカ1泊の後、バルディーズに向かいます。 バルディーズまでは 500km の車移動。
アラスカのスイス連峰と言われる「ランゲル連峰」「数々の氷河」「食事場所」に 立ち寄りながら移動です。
コロンビア大氷河は圧巻。広大な海と氷河の大きさ・色・その多さに圧倒されます。 氷河の色にも思いっきり寒さを感じます。観光に訪れて、ほんとに良かった。 アンカレッジから空路で１時間、秘境イリアムナの空港へ。 滑走路は土のまま、空港の建物はログハウスで、滑走路は道路と共用です。 ロッジはヨーロッパからのリゾート用なので、すべてコテッジ。 2階建て、お風呂も寝室も複数あって家族で泊まれます。 ロッジから車で30分、更に山の中へ入ってフィッシング。専門のガイドに案内してもらいました。 それにしても冷たい。気温はマイナスです。 川の向こう岸の山には熊が歩いているのを望遠鏡で確認です。
産卵に遡上してくる鮭は数は多いし、大きさは60〜70センチ以上が殆ど。 かかるのですが、リールで岸まで引っ張って来る途中で何度も逃げられました。 でも、その手ごたえが楽しい。 ゲットできたのは4匹。寒さを忘れる数時間でした。 もどって、暖房の効いた部屋は快適〜今は白夜。11時半になっても薄明るく夜にならないこの時期、 来年も来れるといいな・・・・と帰途につきます。
一番大きい71センチ 薄く塩をして持って帰りました。