鵜方イカダ
2008.03.29
晴れ。時々強風

これでダメなら、今季はあきらめましょう・・・
という事で、背水の陣で臨んだ鵜方6回目でした

とうとう6回目になってしまいました。 これでダメなら、諦めましょうという事で・・・。渓流も解禁になっていますし、そちらへの気持も揺れています。
前夜の空は雲の流れは早かったけど、月と無数の星がキラキラ輝いていました。星ってこんなに沢山あったのかな・・・ と思えるほどで、空気が澄んでるのを思わせます。朝の光もこんなにきれいでした。
今日もまた、カキと戯れる時間がたっぷりあるはずで、焼きたてのカキをいただく幸せ〜 でも、何よりのしあわせはやっぱり、勿論サヨリが釣れる事。ささやかな幸せを噛みしめれられれば・・・ というまったりと流れる時間でした。 お昼ごろまでは、いつものように何も来ないで、時間ばかりが過ぎていきました。 いやな予感がしないでもない‥とか話し合っていた時に、やっとパラパラと来たみたいです。 そのうち・・・みんなは気配を感じていたようです。 そういうのが何もわからないまま、1匹釣ったときの感動はホッとした・・というより、信じられない感じ(^_^) 無性に何にでも感謝したい衝動に駆られました。長かったけど、諦めないで通って良かった・・('-'*) 急に活気付いたイカダ(^_^) でも、ばらばら・・・です。 折角かかったのに、上げる途中で逃げられる事数回。私に残ったのはサヨリの手ごたえだけ。 これも経験不足、仕方ないです。すぐに又静かになってしまって、何事も無いような平穏な時間です〜 しばらくして、変な動き・・・とｍちゃんが気にしていました。 サヨリの引きとは違うようです。 何度もトライしてやっと上がってきたのは巨大なコノシロでした。続いてす匠ももっとでかいのを釣りました。

ｍちゃんがあげて、私のお土産になったのとす匠が釣り上げた巨大コノシロ

やがて4時。一日過ぎて、置き竿はみんながゼロ。 決して十分という数ではなかったけど、みんなが、満たされた気分で帰途につくことが出来ました。 人の気持って不思議〜ほんの少しの事で明るくも暗くもなれます。 フグって、こんなに可愛い赤い眼をしてたのかしら？と思える気持のゆとりも。サヨリのほかに、 コノシロやフグも来ていて、珍しいお土産も出来ました。 「ボ」じゃなくて良かった。これで今年のイカダ釣りも終わりです。

コノシロは小骨が多いし、あんまり好かれません。 でも、酢〆にしたお味は骨も柔らかくなるし、サッパリして美味しいもの。 10センチ位のは「コハダ」とか「シンコ」とか云われて一般的ですが、30センチをゆうに越えるのは滅多にお目にかかりません。 出世魚？じゃ無くて、不出世魚（笑）このサイズは何と呼ぶのでしょう(^_^) 酢でしめて、残りは塩焼きにと思いましたが、から揚げにする事に。骨ごといただけて、申し分ないお味でした。 何しろ縁起が良いお魚というのが、うれしいです。