福井Ｋ川
2007.04.27　曇り時々晴れ

最近の夜明けは随分早い。やっとあたりがはっきり見え始める頃に早々に開始です。 この川は私がこの世界に入って最初に連れてきてもらった場所。いろんな感慨があります。 思いでも沢山。ダンプの接触事故にあったのもこの場所です。今年ははじめてでした。

朝のうちに下流を終えて、さっさと上流へ行こうと言うことでした。今年は水の少なさに驚きです。 雪が少なかったのに加えて、川の様子もやや変っているようでした。 平日ということもあって、人にはあまり出会いませんでしたが、それでも出合った地元の人の話では一昨日の夜、 ひどい雨が降ったとか・・・川の水量に影響するほどではなかったようです。 す匠が「沢山いるよ・・・」と言われたのに私には全然アタリもナシ。 焦り始めた頃、やっとこの場所で1匹連れてくれました。 ほっと安心。 大きいけれど、良い色ではなかった。 今日は大丈夫かしら？ ちょっと不安です。 この場所を切り上げて上流へ。営林署の更に上のほうへ移動です。川は下のほうなので、 道路から覗き込んで竿を落としますが、周りは木の枝や茂みばかり。懸念していたように仕掛けを枝に引っ掛けて、 3個も壊してしまって又焦り始めです。注意していたつもりなのに。 上流へ歩いてみて、すぐ下りれるいい場所を見つけたのもつかの間。今度は川底にひっかけてしまいました。 もう・・・最悪〜〜。す匠に出会って朝昼兼用の食事。いつの間にか11時半でした。「入れ食い」なんだそうです。 ますます落ち込みがひどくなるばかり。 食事場所から近く。堰堤・・・小さいですが、・・・でやってみたらといわれて、ここはヒットでした。 続けて数匹。やっと２桁〜うれしい〜です。 風が出てきて、突然帽子を飛ばされてしまい、その拍子に手を水について、袖口を濡らしてしまいました。 乾くまで一休みです。 帽子は後ほどす匠が流れているのを拾ってくれました。私に縁のある帽子のようでした。

2時半ごろ、今日は終わりにしようか・・・と未練ながら帰途につきます。 帰り道、まだ良いポイントがあるという事で見ながら帰ってきました。 水は少ないし、木が邪魔してるし、相変わらず風はあるし、私にはちょっと無理かもです。 嬉しい事に沢山釣られたす匠からのプレゼントもありました。 今日もありがとうです。

春の芽吹きもあちこちで見られました。カエデの真っ赤な新芽、スミレの仲間もひっそりと咲いていました