今年初めての福井
2009.02.24 風があって曇り〜雨降りの一日

ここは私の釣りの原点. 　はじめて釣りを知った場所です。 　約半年ぶりの風景に 　懐かしいものが溢れました。

日の出は6時半ごろ。 目覚めは6時。そろそろと用意して川へ。 昨夜のきれいな星からは想像できないくらい 冷え込みも少なく、どんよりと雲が厚い朝。 川の水は思ったより多く、釣れそうな予感です。

車を止めたすぐ下の流れ。 流れの真ん中にはネコヤナギも膨らんでおりました。 暖かい水の流れに春の近いのを感じます。 今年初めて釣れたアマゴ。 大きくはないけど、綺麗な2匹。

遊魚権を買って、流れの上のほうへ移動。 この堰堤は大きくないけど、好きな場所です。 ここではチビの攻撃〜 どうしてこんなに小さいのが多いのかしら？ 去年の秋に入れたのが大きくなれないでいるのだそうです。 ここでは良いサイズは3匹だけ。

早めに雨が降ってきて、雨具を着てチャレンジです。 寒さは感じないけど、濡れたくない気持ち。 こんな所にも小さいのが隠れていました。 針に掛かってくるのを見るのが痛々しいほどです。 可愛い顔が何かを訴えているようで、お話が通じそうな 気分になりました。 「元気に大きくなってね〜」って。

更に車を上流へ。 ここが良さそう・・・と、す匠から教えていただいた所は全部行ってみました。 流れの水は多く5月頃だったら最高の条件だそうです。 暖かいとは云えまだ2月。それも山。 かかってくれるお魚はみんなチビばかりです。2桁のリリースでした。

魚篭の中へ入ったお魚たちと、す匠が見つけたフキノトウ。 ここにも春の息吹きが感じられました。